年別: 2019年

年末年始休業のお知らせ

誠に勝手ながら
12月29日(日)から1月5日(日)まで
年末年始休業とさせていただきます。

ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますよう
宜しくお願い申し上げます。

 

期間中お問い合わせいただいたメールにつきましては
 1月6日(月)より順次対応させていただきます。

 

伊豆エコ スタッフ一同

 

 

見学会開催 12/21(土) 22(日)

建物完成見学会 兼 OMX 体感会

12/21(土)22(日)10:00~16:00

静岡県伊東市にて見学会を開催いたします。

 耐震構法SE構法   耐震等級3   断熱等級4   ZEH   OMX 

今回は通常の完成見学会に加え、OMXの魅力を体感できる見学会となっております。

 


 

▼ これ、全部OMXの魅力です! ▼

 

1.冷暖房・全館空調 

 2.湿気・熱の換気

 
自然の太陽エネルギーと機械のヒートポンプエネルギー。OMXはこの2つのエネルギーを季節・天候・時間によって自動で切り替えながら運転。話題の全館空調で家の隅々まで快適な温熱環境が行きわたります。  OMXは屋外の空気を給気する際に室内の空気(熱と湿度)を回収・交換。つまり窓を閉め切っていても部屋には新鮮な空気が循環しているのです。海外旅行や別荘住まいなどで長期間家を空けていても帰宅時の空気の不快さや梅雨時のカビ臭さがありません。

 

3.ヒートショック対策・床暖房 

 4.省エネ・光熱費削減

 
どの部屋も分け隔てなく温めることができるので、 特に冬場はトイレやお風呂場へ移動したときの急激な温度変化が和らぎ、健康被害への対策として期待がもてます。足元からぽかぽか床暖房で、家の中での活動範囲も広がります。 おまかせモードで常に最適な動作を自動制御しているOMX。一般の冷暖房・給湯設備と比較して省エネ率は55%程度にまで抑えられています。

 

5.お部屋スッキリ 

 6.太陽光発電

 
各部屋に設置する器具は埋め込み型の給排気口のみ。エアコンを置くことが難しいトイレなどの狭小空間にも快適な環境をつくりだすことが可能です。屋外器だって基本的に一台で済んでしまいます! ここまで説明してきたOMXの魅力。更にはソーラーパネルも搭載している徹底した省エネ志向で、人にも建物にも環境にも優しい、快適な住空間をご提供いたします。

 

体感しようOMソーラー

この冬、静岡県内各所にてOMソーラー見学会開催予定  ( OMソーラー静岡 om-shizuoka.com )


 

ぜひお気軽にお越しください。

 

 


 

見学会場ギャラリー(随時更新)

 
  

静岡県住まいの文化賞 最優秀賞(県知事賞)をいただきました

静岡県内において自然、風土、伝統文化など地域の特性を活かした住宅と住生活及び住文化の育成に貢献した個人又は団体を表彰する「静岡県住まいの文化賞」。

そのコンテストにおいて、弊社で施工させていただいた住宅が「最優秀賞(静岡県知事賞)」及び「豊かな暮らし空間創生推進協議会賞」に選ばれ、先日静岡市内で行われた表彰式に私共社員も列席させていただきました。

 

このコンテストでは、「御施主様と弊社との信頼・協調が感じられること」「その住まいならではの居心地の良さが感じられること」「設計・工事におけるいろいろな苦労が推察できること」「地域資源や周辺環境を活かしていること」「その家の個性が感じられ、御施主様にとって誇れる住宅であること」などを評価点として挙げていただきました。

県内全域における最優秀賞とのことで、この賞の名に恥じないよう、今後も御施主様と一緒にステキな家づくりに励んでいく所存です。

 

 

熱海市にて見学会開催いたします 10/25(金)

10月25日(金) 10:00~16:00

1日限定の住宅完成見学会を開催いたします。

 

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今回の会場は熱海市

熱海駅より車で5分程度の高台になります。

  • 耐震構法SE構法
  • 大開口のパノラマリビング
  • 長期優良住宅
  • 耐震等級3相当
  • 断熱等性能等級4相当

と、見どころ満載!

消費税が10%に上がってしまいましたが、
今なら住宅の支援制度で増税前よりオトクに
家を建てることも可能なんです!

見学会場でぜひお気軽にお尋ねください。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

日時: 10月25日(金) 午前10時~午後4時まで

場所: 熱海市 熱海駅より車で5分程度

   上記の地図をご参照ください。(クリックで拡大)
   当日は現場付近の立て看板にてご案内させていただきます。
   事前にご予約いただけましたら、熱海駅までお迎えにあがることも可能です。(0557-47-1137)  

 

完成見学会 9/28(土)29(日)

9月28日(土)、9月29日(日)の2日間
伊東市伊豆高原にて見学会を開催いたします。

ポイント1.明るく開放的な大開口のあるリビングをぜひご体感ください!
ポイント2.増税後も安心。オトクな家づくりお教え致します!

見学会当日は会場付近に案内看板を設置。

皆様のご来場スタッフ一同お待ちしております。

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完成見学会 8/31(土) 9/1(日)

8月31日(土)、9月1日(日)の2日間
伊東市伊豆高原にて見学会を開催いたします。

アイランドキッチンに間接照明のオシャレなLDK。
当日会場では無料の住宅ローン相談会もやっています。
ぜひ家づくりのご参考にお立ち寄りください。

皆様のお越しをお待ちしております。

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完成見学会 7/20(土) 7/21(日)

7月20日(土)、21日(日)の2日間

伊東市吉田にて見学会を開催いたします。

 

高性能なZEH(ゼッチ)基準に、おしゃれなカフェスタイルの暮らし方。

省エネ時代にやさしい子育て世代のお住まいが完成です。

 

家づくりのご参考に、また弊社スタッフに気兼ねなくご相談いただける場として

どなた様もお気軽にお立ち寄りください。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

※今回は1日目  7/20土曜の開始時間が12:00からとなっております。

 

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見学会開催 6月29日(土) 30日(日)

6月29日(土)、30日(日)の2日間

伊東市伊豆高原にて見学会を開催いたします。

 

高い耐震性のSE構法

高い省エネ性のゼロエネルギー住宅

高い耐久性の長期優良住宅

さらに人気の平屋バリアフリー設計と見どころ満載です。

 

建築に関するご相談もこの機会にぜひお気軽にお尋ねください。

皆様のお越しをお待ちしております!

 

 

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都内からのアクセスが抜群!国内のおすすめ別荘地の特徴と魅力を紹介


「伊豆高原の桜並木と大室山」

「都内で働いているものの、都会の喧騒を忘れて自然の豊かな場所で過ごしたい」
「暑い夏は避暑地で家族の時間を楽しみたい」
といった人におすすめなのが、別荘を持つことです。

別荘地として人気のエリアは、温泉があったり海がきれいだったりと、生活環境も良くショッピングなどの施設も充実しています。
ただ、いくらきれいで過ごしやすい場所でも、普段の住まいから遠すぎると行き来するのが大変です。

今回は、都内とのアクセスも良好な国内のおすすめ別荘地を、県ごとにご紹介します。

静岡県のおすすめ別荘地

・静岡県のおすすめ別荘地:伊豆

静岡県の伊豆エリアは、全国的に有名な別荘地の一つです。

別荘地としての特徴は、海・山・高原・湖などありとあらゆる自然が揃っており、さらに美食や温泉まで楽しめること。
歴史のある施設も多いので、インドア派・アウトドア派両方のニーズを満たしてくれます。

温泉の排出量に関して全国2位を誇る湯処なので、ゆっくりと静養したい人にもおすすめです。

伊豆エリアの周辺には、

・修善寺温泉
・伊豆長岡温泉
・赤沢温泉
・土肥温泉
・伊東温泉
・大川温泉
・熱川温泉

など、数えるだけでも大変なほど数多くの温泉が存在します。

単純に温泉の数が多いので、現地に滞在するたびに異なる温泉を訪れたり、足を運んでみて気に入った温泉を何度もリピートしたりと、楽しみ方も自由自在。

ほかにも、世界遺産にも登録されている韮山反射炉に美術館、家族で楽しめるテーマパーク、石廊崎や黄金崎といった絶景スポットも豊富です。

伊豆に拠点を持っていれば腰を据えてさまざまな観光スポットを回れるため、長期間過ごしても飽きない別荘地を探しているなら、伊豆を別荘の候補地として検討してみましょう。

なお、伊豆・東京間は特急電車や新幹線を使えば片道1時間程度でアクセス可能です。


「伊豆の別荘地は海岸付近から高台まで広域に広がります」

・静岡県のおすすめ別荘地:熱海

熱海は、山より海が好きな人におすすめしたい静岡県内のおすすめ別荘地。

伊豆半島の中でも相模湾に面するエリアに位置しており、1年を通して温暖なので春から冬までいつでも静養することができます。

また、伊豆エリアと同様、熱海も有名な温泉地です。
温泉街があるため、別荘から少し足を伸ばせばいつでも温泉を楽しむことができるでしょう。
通常の温泉だけでなく、ふらっと立ち寄れるスパや足湯もあるので、時間ができたとき散策する場所にも困りません。

冬になってもほとんど雪が降らず、春には桜、夏は青々とした緑、秋の紅葉と季節に合わせた自然を楽しめるのもポイントです。

なかでもおすすめの季節は、やはり夏。
すぐ近くに有名な海水浴場やビーチもあるため、マリンスポーツ好きはいつでも気が向いたときに海へ出かけることができます。

病院や大きなスーパーなども揃っているため、長期滞在でも困ることはありません。


「最近では都内からのアクセスの良さから旅行客にも人気の熱海」

千葉県のおすすめ別荘地

・千葉県のおすすめ別荘地:館山

千葉県の南房総エリアにある館山は、房総の青い海と青い空を一望できる別荘地です。

伊豆や熱海、箱根といった全国的に有名な別荘地に比べると知名度は劣りますが、有名別荘地よりも地価や物件価格が安いため、比較的別荘を所有しやすい土地となっています。

東京都内から館山までのアクセスは、車で片道約1時間半。
少し距離はありますが、特定のシーズンだけ長期滞在したり、週末だけ滞在したりする使い方であれば、移動にストレスを感じることはないでしょう。

なお、房総の海は珊瑚がギリギリ生息できるエリアなので、海に出ればシュノーケリングなども楽しむことができます。

近隣には厳島神社や安房神社など、荘厳な雰囲気を楽しむことのできる有名な神社もあり、収穫の時期は初夏の果実である「びわ狩り」体験も可能です。

天気が良ければ東京湾の無効に富士山も見えることから、景観を重視したい人にもおすすめの別荘地となっています。

地価が安く予算内で広い土地を確保しやすいため、野菜や果物を育てたり、ガーデニングを楽しんだりしたい人は、一度館山エリアで別荘を検討してみてください。

神奈川県のおすすめ別荘地

・神奈川県のおすすめ別荘地:箱根

箱根は、夏の暑さが苦手な人、幻想的な景色が好きな人におすすめの別荘地です。

東京に比べると標高が高いため、夏場でも涼しく快適な環境で過ごすことができます。
一年を通して気温が低い分、冬になると雪は積もるものの、雪で道が閉ざされてしまうほど豪雪になることは滅多にありません。

新年に行われる箱根駅伝の舞台でもあるので、誰もが一度はアップダウンの激しい箱根の景色を目にしたことがあるでしょう。
都内からは片道約80分でアクセスできるため、別荘ではなく国内旅行先としても人気のあるエリアです。

性質の異なる温泉が周辺に複数あり、住む場所によっては自宅に温泉を引き込むこともできるので、温泉好きの人にもおすすめできます。

また、芦ノ湖の景色を楽しんだりトレッキングや登山を楽しんだりと、自然と触れ合う機会も持てます。

・神奈川県のおすすめ別荘地:逗子

鎌倉の隣にある逗子は、関東圏でもトップクラスの人気を誇る別荘地となっています。

逗子は鎌倉よりも海に近く、古くから周辺都市の避暑地として利用されてきました。
都心部に比べると落ち着いたエリアですが、別荘地として利用する人や旅行客を相手にしたおしゃれなカフェやレストランも多く、過ごしやすい地域といって良いでしょう。
隠れ家的なお店も複数存在するため、食べ歩きやこだわりのグルメを楽しみたい人にもおすすめです。

逗子の魅力として外せないのが、美しい湘南の海を満喫できること。
逗子の隣にある葉山町まで足を伸ばせば、海岸から江ノ島や富士山まで一望することができます。

また、逗子は日本で初めてヨットレースが生まれた場所としても有名です。
逗子マリーナなどの設備もあるため、マリンスポーツや海が好きな人は、湘南や逗子に別荘を構えればマリンスポーツを思う存分楽しめるでしょう。

逗子は景色や空気のきれいさから数々の文化人や芸能人に愛されており、皇室の方々が過ごされる御用邸もあるため、環境の良さや過ごしやすさなら折り紙付きです。

JRなら都内から最短1時間ほどで行き来できるので、アクセスの不便さを感じることもありません。

宮城県のおすすめ別荘地

・宮城県のおすすめ別荘地:蔵王

宮城県の蔵王は、蔵王連山の東側に広がる別荘地です。

非常に自然豊かな場所で、蔵王町の景色は「美しい日本のむら景観百選」にも選出されています。
町内のおよそ60%が山林や原野なので、足を運ぶたびに四季それぞれの景色を楽しむことができるでしょう。

蔵王の魅力は、何といっても自然の豊かさ。
蔵王町の近くには「御釜(おかま)」という条件によって湖面の色が変わる火山湖があり、冬になると樹氷なども楽しむことができます。

また、ドライブ好きの人には、蔵王連山を縫うように走る蔵王エコーラインもおすすめです。
春は桜、夏は青々と生い茂る緑、秋の紅葉に冬の積雪と、季節によって大きく変わる景色を楽しめるでしょう。

とくにおすすめなのが、冬季から春にかけての期間限定で楽しめる、雪の壁を見ながらのドライブです。

毎年冬になると10メートル近い積雪で埋まる蔵王エコーラインは、3月の中旬から除雪が行われます。
そのため、除雪直後のみ、そびえ立つ雪の壁に囲まれた幻想的な道の中を走ることができるのです。

ちなみに、蔵王には400年以上の歴史を誇る古い温泉もあります。
東京から片道3~4時間ほどかかるため少しアクセスは他のエリアと比べると少々不便ですが、長期滞在する別荘地としておすすめの地域です。

栃木県のおすすめ別荘地

・栃木県のおすすめ別荘地:那須

那須は、関東でも有数の温泉地である鬼怒川温泉を持つ別荘地として知られています。

近隣には鬼怒川温泉以外に那須湯本温泉などもあるため、温泉好きの人はゆっくりと体を休めることができるでしょう。

また、地域によってかなり高低差があり、標高の高い場所は避暑地に最適です。
一方、比較的標高の低いエリアはあまり雪が積もらないため、一年を通して快適に過ごすことができます。

地域として観光に力を入れており、テーマパークやキャンプ、ゴルフなども楽しめるので、多趣味な人や家族でのレジャーを重視したいご家庭にもおすすめの別荘地です。

東京から車で片道約2時間なので、都心との行き来もしやすいエリアとなっています。

長野県のおすすめ別荘地

・長野県のおすすめ別荘地:軽井沢

日本で別荘地といえば、多くの人が早々に思い浮かべるのが軽井沢。

長野県にある軽井沢は、古くから避暑地として有名な地域です。
歴史があり、高級な住宅や別荘などの建ち並ぶ閑静な旧軽井沢エリアと、ショッピングなど生活に便利な施設も多く、旧軽井沢エリアに比べると地価の安い新軽井沢エリアに分かれています。

地域としての特徴は、標高が高く一年を通して涼しいこと。
頻繁に濃霧が立ち込めることでも知られています。

また、新幹線を利用すれば都内から1時間少々で行き来できるというアクセスの良さも魅力です。
テニスやスケート、ゴルフといったスポーツ施設も充実しているため、夏の暑さから逃れたい人は軽井沢に別荘を構えましょう。

・長野県のおすすめ別荘地:八ヶ岳

夏の暑さから逃れられる避暑地をお求めの人におすすめなのが、標高2,000メートルを越える八ヶ岳です。

何といっても標高が高いため、真夏でも気温が低く、快適に過ごすことができます。
そのかわり、冬場は気温が氷点下まで落ちてしまうので、冬の寒さは厳しいです。

都内からのアクセスは車で片道2時間ほど。
同程度の時間で名古屋にもアクセスできるので、別荘へ滞在中にショッピングをしたくなっても、気軽に都会へ足を伸ばすことができます。

なお、周囲には温泉もあり、山岳地帯なので水もきれいです。
登山が好きな人や、水や空気の良い場所で過ごしたい人は、八ヶ岳エリアで別荘の購入がおすすめです。

・長野県のおすすめ別荘地:蓼科

八ヶ岳ほど標高の高いエリアを望まない人におすすめの別荘地が、八ヶ岳の西側に位置する蓼科高原一帯です。

周囲を山に囲まれており、標高も1,500メートル程度と高いため、平地に比べると一年を通して冷涼な気候を維持しています。
日本三大アルプスと呼ばれる八ヶ岳の絶景を楽しめるロープウェイや、蓼科湖、蓼科高原など景色の良い場所が多いのも蓼科エリアの大きな魅力。

また、蓼科湖の近くにある聖光寺は、300本ものソメイヨシノが咲き誇る花見の名所でもあります。

山や湖など自然が豊かで、温泉施設も多く静養にも最適な別荘地と言えるでしょう。

まとめ

大都市東京で生活している人には、心身をリフレッシュするために別荘を持つことをおすすめします。

人口が多く、空気の汚れている都会では、日常的に多くのストレスを受けることになります。人間の精神力や体力は有限なので、ストレスフルな現代社会で楽しく暮らしていくためには、定期的に心身をリフレッシュする時間が必要です。

そこで役に立つのが、別荘です。
国内なら遠くても片道数時間でアクセスでき、澄んだ空気や美しい景色、温泉などを満喫することができます。

ただ、迷ってしまうのが「どこに別荘を持てば良いのか」という場所選び。
同じ地域でも、購入する物件やエリア選びによって現地での過ごしやすさは大きく変わります。

別荘に関するご相談がある方は、国内の有名別荘地・伊豆で営業している伊豆エコへぜひお問い合わせください。

ZEHを安く建てたい方必見!実質0円で太陽光発電が手に入る建て得とは

太陽光発電と高断熱・高気密住宅の組み合わせにより、月々の光熱費を節約できるZEH(ゼッチ)は、暮らしやすく快適な一戸建てをお求めの方におすすめの仕様です。

ただ、ZEHは太陽光発電設備の設置が必須なので、建設費用が高くなる傾向があります。

そこで今回は、ZEHに必須の太陽光発電設備を実質0円で設置できる、LIXILの「建て得」サービスについてご紹介します。

ZEHを安く建てられる「建て得」とは?

建て得とは、「太陽光発電設備を実質0円で設置できる住宅購入サポートサービス」です。

通常、ZEHの家を建てるためには、数百万円かかる太陽光発電設備の設置が必要になります。

しかし、マイホームの予算は有限です。
太陽光発電の設置にかかる初期費用を考えて、ZEHをあきらめる人も少なくありません。

そこで、太陽光発電によって作った電力をサービスの提供企業である「LIXIL TEPCOスマートパートナーズ」へ譲る代わりに、太陽光発電設備の設置にかかったローンを「LIXIL TEPCOスマートパートナーズ」に負担してもらえる「建て得」というサービスが作られました。

そもそもZEHとは?ZEHにするとどんなメリットがある?

ZEHとは、「ネット・ゼロエネルギーハウス(Net Zero Energy House)」の略です。

優れた断熱材や消費エネルギーの少ない設備を採用することで「省エネ」を促し、さらに太陽光発電システムによる「創エネ」により、生活におけるエネルギー消費量を実質ゼロにするというのが目的の家です。

政府は、2020年までに新築の50%以上を、また2030年までには100%をZEHにするという目標を掲げており、これからの家のスタンダードになるとされています。

ZEHのメリットは、光熱費がグンと抑えられること。
省エネによって光熱費が抑えられ、さらに太陽光発電システムで発電した電力を売電することで、光熱費をゼロまたはマイナスにできるというのが、ZEHの大きなメリットでしょう。

また、ZEHは優れた高気密・高断熱の住まいですから、健康的な暮らしにも貢献します。
たとえば、高機能な換気システムによりきれいな空気を保てるため、アレルギーなどの病を持っている方の改善が期待できます。
また、どの部屋にいても温度差が少ないため、ヒートショックの予防にも貢献するでしょう。

ZEHの家を建てる際は、国から補助金が支給されることもメリットの一つ。
2019年度の場合、70~125万円の補助金が受け取れますので、建築費を抑えられる点も魅力です。

なお、この補助金制度は公募制で応募期間が決まっています。
また、今後ZEHが普及していくと補助金制度がなくなるかもしれません。検討されている方は、国の発表をこまめにチェックしながら早めに建てることをおすすめします。

建て得の利用条件は?

利用条件は、太陽光発電を含め、一定数以上LIXIL製設備を使うこと。
建て得のプランは、

・電気とガスを併用する住宅用の「建て得バリュー」
・オール電化にしたい人向けの「建て得バリューE」
・お得な電気料金プランである「建て得電気」

の3種類があります。

「建て得電気」は太陽光発電設備の負担軽減がなく、単なるZEH向けのお得な電気料金プランなので、太陽光発電をお得に設置したい場合は「建て得バリュー」か「建て得バリューE」を選びましょう。

建て得バリュー・建て得バリューEを導入するとどうなるのか

条件にもよりますが、建て得バリューを導入すると、ZEHをお得に建てることができます。
どれくらいお得なのか、実際に計算してみましょう。条件は以下の通りです。

・ZEH仕様の一戸建て建設費用:2,300万円
・太陽光発電設備の設置費用:200万円
・35年返済・固定金利1%の住宅ローンを利用

建て得バリューなしでZEHを建てた場合、月々のローン返済額は約7万1,000円。

建て得バリューを利用すると、太陽光発電の設置にかかる200万円分が実質0円になりますから、月々のローン返済額をおよそ65,000円まで節約できて、お得です。

実質0円で太陽光発電システムを設置できる理由は?

ところで、200万円もする太陽光発電システムが、なぜ「実質0円」で設置できるのでしょうか。その仕組みを説明しましょう。

太陽光発電システムで発電した電気は、電力会社などに売電します。
その売電額が、生活で消費した電気代よりも多ければ、電力会社から「収入を得る」ことができるわけです。この収入を「余剰売電収入」といいます。

建て得では、この余剰売電収入を「LIXIL TEPCO スマートパートナーズ」に10年間譲渡し続ける代わりに、太陽光発電システムのローン支払が抑えられるというもの。
売電で得た収入でローンを支払えるため、事実上0円で太陽光発電システムを設置できるというわけです。

もちろん、ローンを支払い終えた11年目以降の売電収入は、自分のものになります。

「建て得」の利用者はZEHの補助金も受けられる

断熱性能などZEHとしての要件を満たしており、認定を受けたZEHビルダーに依頼してZEHを建てた場合、一戸当たり70万円の補助金をもらえます。

建て得バリューはZEHを建てるためのサービスなので、建て得利用者だからZEHの補助金を利用できない、といった心配はありません。

ただし、ZEHの補助金は公募制です。
応募できる時期が決まっているので、注意しましょう。

2019年の補助金申請期限は、

・一次:6月3日(月)から6月7日(金)まで
・二次:7月1日(月)から7月5日(金)まで
・三次:8月5日(月)から8月9日(金)まで

となっています。

LIXIL商品を採用するごとに電気料金がお得になる

建て得の強みは、「LIXIL商品をたくさん使うと、より電気料金の安いプランを選べる」点です。

建て得利用者は、120kWhまで東京電力の「従量電灯B・C」と同額で電気を使用できます。
従量電灯B・Cの場合120kWh以上300kWhまでの電気料金が26円/kWhなのに対し、建て得で一番電気料金の安いプランなら120kWhから300kWHまで23.66円/kWhなので、1kWhあたり2.34円も安いのです。

住宅の設備にLIXIL商品を採用すればするほど安いプランを利用できるので、建て得を利用するならサッシやキッチン、浴室にトイレなどをLIXILブランドで揃えましょう。

建て得を利用する上での注意点・デメリットは?

上で述べた通り、建て得を利用するには太陽光発電システムのほかにも、指定のLIXIL商品を使うことが条件です。
その指定商品に、お客様のこだわりがなければ問題ありませんが、LIXIL以外の商品を導入したい場合には、利用できない場合があるというのがデメリットの一つとなります。

また、利用の申し込みは「登録ビルダー」といわれる指定工務店で契約する必要があります。施工業者が登録ビルダーでなければ、建て得の申し込みができません。

登録ビルダーは全国各地にありますが、指定工務店ではない施工業者に依頼される方には、このサービスが使えません。
なお、伊豆エコは登録ビルダーですので、建て得の利用は可能です。

また、売電に関する制度がいつまで続くかという点も懸念点でしょう。売電に関する国の方針にも注目していきたいところです。

まとめ

ZEHは、太陽光発電システム以外にも省エネに貢献する建材や設備などを導入することも求められます。国からの補助金が出るとはいえ、その補助金だけで太陽光発電システムを購入するのも難しいでしょう。

こうしたなかで、太陽光発電の設置費用を実質0円にできる「建て得」は、リーズナブルな価格でZEHの家が建てられるチャンスといえるでしょう。
LIXIL商品を採用するという利用条件がありますが、イニシャルコストを抑えられること、また売電による電気代などのランニングコストを抑えられるといったメリットは、大きな魅力です。

もちろん、伊豆エコもZEHビルダーとして登録していますので、費用を抑えてお得にZEHの住宅を建てたい方は、ぜひ伊豆エコへご相談ください。