伊東市で自然素材使用の新築一戸建て住宅「伊豆エコ」
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IZUECO COLUMN

日中の照明代を節約!健康住宅ならではの工夫とは

住宅を購入する際に、「できるだけ予算を抑えたい」という想いは誰もが考えることです。しかし、安く家を建てたとしても、後々お金がかさんでしまったら後悔することになるでしょう。

生涯で住まいにかかる費用を抑えるにはポイントがあります。たとえば、経済産業省の資源エネルギー庁が発表している家庭の消費電力データでは、「照明器具」の使用電力はどの時期も上位3項目に含まれており、冬場に至ってはエアコンに次ぐ割合となっています。

そこで今回は、窓の数や位置を工夫することで日光を取り込み、昼間の照明代を節約し、自然光によって快適な生活を実現する、伊豆エコの「昼光利用」をご紹介します。

「昼光利用」の家を選ぶメリット

昼光利用とは、窓の数や位置を工夫して屋内に日光を取り込むこと。
昼光利用の家を選ぶメリットは、以下の5つです。

・昼光利用では日中に照明をつけなくて良いため、電気代を節約できる

一回当たりの照明の電気代は、そこまで大きな金額ではありませんが、1ヵ月、1年と長い目で見ると大きな額になります。

たとえば、消費電力が75Wの一般的な家庭用蛍光灯を1時間つけっぱなしにすると、電気代は約2円かかります。日中の使用時間を平均10時間とすれば、1日あたり約20円、1カ月だと約600円、1年だと約7,200円にもなります。

昼光利用の家は、「昼間に長く過ごす部屋には2面に窓を設ける」のが基本ですから、これらの電気代が不要に。10年、20年と昼間照明をほとんど使わなくて良い生活を送れるため、長い目で見れば昼光利用の家を選んだ方が省エネで環境にやさしく、照明代もお得なのです。

・人工的な照明と違って自然光なので目にやさしい

最近の照明は、LEDが多くなっています。蛍光灯や白熱電球よりも電気代を抑えられ、しかも長持ちするのがLEDの特徴。その一方で、光が一定の方向に集中するため、場所によってはまぶしいと感じることもあります。

照明が明るすぎると「目が疲れやすい(眼精疲労)」「物が見えづらい」といった、目や体への影響も出てくる可能性があります。
その点、太陽の光がやさしく入り込む昼光利用の家であれば、人工的な照明を使わずに済みますので、目の疲れや体への影響も少なく、健康的な毎日を過ごせるのです。

・朝・昼・夕方といった時間経過がわかりやすい

室内に太陽光が入りづらい部屋で、昼も夜も照明をつけっぱなしの生活をしていると、時間経過がわからないため時間感覚が乱れやすくなります。
場合によっては昼夜逆転の生活になったり、不眠や朝起きられないといった体調不良を生じさせたりすることもあるでしょう。

昼光利用の家なら、外の明るさから時間の経過が目で見てわかります。
一日中晴れている日なら、部屋の中に差し込む太陽光で時間の経過がわかりますし、光が差し込む角度から季節の移ろいを感じることもできるでしょう。

・朝すっきりと目覚められる

人間の体内時計は、太陽光を浴びるとリセットされるといわれます。
特に朝の太陽光は、体内時計をリセットする重要な要素。目覚めてから太陽の光を浴びないまま過ごすと、いつまでも体がお休みモードのままになり、1日中だるさや眠気を感じる状態になってしまいます。

自然光の恵みを受けられる昼光利用の家なら、窓から朝陽が差し込んでくるので体をしっかりリセット。朝の目覚めが悪いという方でも、すっきり目覚めやすくなり、気持ち良く1日を過ごせるでしょう。

・自然に日光浴ができて体内でビタミンDを生成できる

最後のメリットは、ビタミンDを生成できること。
ビタミンDは、骨などを丈夫に保つために必要なビタミンの一種で、これが欠乏すると骨折しやすくなったり、骨粗鬆症の一因になったりします。

ビタミンDは魚類やきのこ類に含まれていますが、手っ取り早くとるには太陽光を浴びること。日光浴をすると体内でビタミンDを合成することができます。逆に、照明をつけず昼間薄暗い家で生活していると、ビタミンDの生成が不足してしまう可能性があるのです。

生活しているだけで自然と太陽光を浴びられる昼光利用の家なら、日光浴をするために外へ出たり、日光浴の時間を作ったりする必要がありません。

伊豆エコの昼光利用の工夫点

ここからは、伊豆エコが昼光利用を実現するために行っている工夫をご紹介しましょう。

・高窓と吹き抜けを利用して光の通り道を確保

太陽の光は、高い場所から降り注ぎます。
より効率良く昼光利用できるように、1階と2階を吹き抜けでつなげ、高窓を設置するのが伊豆エコの工夫です。屋根に近い場所に窓があるため、隣に住宅がある場合でも十分な日光を確保できます。

・欄間や透明・半透明のドアを使って光を家の奥まで取り入れる

家の奥まで太陽光を届けるため、なるべく間仕切りを減らし、欄間(らんま)や半透明のドアを多用しているのも伊豆エコの特徴です。

ただ窓を増やすだけでは暮らしやすい家にならない

昼光利用を追求する場合、もっとも手っ取り早いのは家中に窓を作ってしまうことです。

しかし、窓をたくさん作ると、家の中の冷たい空気や暖かい空気がすぐに逃げてしまいます。夜になってから照明をつけたとき、家の中が丸見えになってしまうのも問題です。

その点、伊豆エコでは必要最低限の窓で昼光利用できるように、日照時間や日光の角度などを計算して窓の数や位置などを決めています。

昼光利用以外での照明代を節約したいなら

昼光利用の家でも、自然光のない夜になると照明に頼らざるを得なくなります。
また、梅雨時期のように厚い雲が太陽の光を遮り、日中でも照明が必要な日もあるでしょう。

こうしたときに、照明代を少しでも節約するためのポイントをいくつかご紹介しましょう。

・LED照明を使う

白熱電球や蛍光灯をLEDに交換することで、照明代を大きく節約できます。
たとえば、60Wタイプの白熱灯LEDライトの場合、消費電力は約5.2W。同じ明るさの白熱電球と比べると、約85%も電気代を抑えられます。

なお、LEDは光が一定の方向に集中する性質のため、直接光が当たるような場所では目が疲れやすくなります。ダウンライトのように、やさしい光が包み込むような照明演出を検討しましょう。

・人感センサー付きの照明器具を選ぶ

玄関やポーチなどには、人が近づいたときだけ光が灯る人感センサー付きの照明がおすすめ。とりわけポーチに人感センサー付きの照明を設置すると、防犯効果もあります。
また、バスルームやトイレなど「消し忘れ」が起きやすい空間に設置することで、照明代の節約にも貢献してくれるでしょう。

・明るさ調整機能付きの照明器具も有効

ひもを引っ張ると明るさが変わる照明器具や、リモコンなどで明るさを調整できる照明器具なども、省エネに貢献します。最近では、外の光量をセンサーが感知して明るさを調整する照明器具も登場しています。無駄な明かりは極力、抑える工夫をしましょう。

・リモコン式は主電源をオフに

リモコンで照明のON/OFFができる器具の場合、主電源を消すことで電気代を抑えることにつながります。
テレビやレコーダーなどと同じく、照明器具も主電源がついたままだと待機電力が生じます。夜寝る前など、長時間使わない場合にはリモコンだけでなく、主電源も消すことで電気代の節約につながります。

・照明器具のこまめなお掃除も省エネに役立つ

照明器具のカバーにほこりや汚れが付着すると、本来の明るさが保てなくなります。
特にキッチンやダイニングでは油で汚れやすく、明るさが約40%も低下することもあります。
本来の明るさを保つためにも、照明器具はこまめに掃除しましょう。

まとめ

吹き抜け等を利用し、空間に光の通り道を作ることで昼光利用を実現する伊豆エコの昼光利用は、照明代の節約や健康的な生活の維持にも役立つ健康住宅です。

ただし、昼光利用を実現するためには、日照量などの複雑な計算が必要不可欠。
節約もできて快適な住宅をお求めの方は、ぜひ一度、伊豆エコにご相談ください。

伊豆の健康住宅で心地いい暮らしを。お気軽にお問い合わせ下さい。

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