『スマートハウスの現状』

JBN(ジャパンビルダーズネットワーク)環境委員会の特別研修会のセミナーで、創造工学部、ホームエレクトロニクス
開発科教授の一色正男さんのお話から、抜粋。

○スマートハウスの現在と将来
・省エネ→省エネ+創エネ+畜エネ→ICT(情報通信技術)利用にて生活価値の向上

○ZEHとは
・快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備によりできる限りの
省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、1年間で
消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅

○HEMSの効果の雑談
・HEMSを搭載をした節電効果は10%と予測され、東北地震時に不足した
電気量は8%だったそうなので、節電意識というのも大切である

○ECHONET Lite とは
・家庭内の製品をホームネットワークにより相互接続し、連携できるようにする
ための規格の事

○ IOT とは
・Internet of thingsの略で、全てのモノがインターネットに繋がり、生活やビジネス
の根底が変わる。と言う事になっていくそうです。

そう言えば1年程度前に、別荘の御施主様の要望で設置したエアコンが、Wi-Fiを
活用して、東京から伊豆に向かう時に、ONOFFや温度調整や、運転切り替えが
スマホのアプリで出来る様なものを設置させて頂いた工事も、今回の話にも
繋がっていくのかなと思いました。

淡々と箇条書きメモしか取れませんでしたが、家電や通信、そして住宅など様々な
業界が進化して来ているので、総合的になりたつ様になった考え方だと思います。
他の業界に遅れを取らないように微力ながら、自分自身も住宅建築を頑張りたいと
思います。